

ホーム > 物流トータルコストの削減 > LG電子の2つのニーズ


LG電子のニーズは、第一に物流コストを大幅に削減することでした。国際物流のローコストオペレーション体制を確立することは、同社にとって、グローバル競争時代を勝ち抜いていくためのSCM戦略上、不可欠なテーマという位置付けとなります。
そしてもう1つは、環境負荷の軽減に貢献すること。ハイテク業界の中で世界のトップを走り続けている同社にとって、CO2削減など環境負荷の軽減に向けた取り組みを強化していくことは、社会的使命であると言えるでしょう。
しかしながら、従来の木製パレットや樹脂製パレットでは、上記のニーズを同時に満たすことは不可能でした。そこで、同社が着目したのがアルミニウム製のパレットです。それまで市場で広く利用されてきたアルミ製パレットには、@強度がある、Aリサイクル可能な素材であるため、環境負荷をミニマム化できる――といった特性がありましたが、一枚当たりの価格が割高であることがネックとなって普及に弾みがつきませんでした。

アルミ製パレットの低価格化を実現するためには、パレット一枚当たりに使用するアルミ量を減らす、つまり軽量化を実現するしかありません。
しかしながら、一般的にはアルミ使用量を減らすとパレットの強度も落ちてしまうと考えられてきました。
これに対して、弊社はLG電子と約5年の歳月を費やして“次世代型アルミパレット”の研究・開発に着手。その結果、強度を担保したままの状態で大幅な軽量化を達成できるオリジナルパレットの開発に成功いたしました。